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あの事件を追え! [本・コミック]

かおるは愛おしそうに口に含むと頭を前後に動かし始めた....

小学校高学年の頃、学研にはジュニアチャンピオンコースという叢書がありました。
小学生が興味を持ちそうなジャンルの入門書という位置づけだったようです。

前性欲時代、戦車のプラモデルが大好きな純朴な小学5年生だった少年は昭和48年、
書店でこの叢書に偶然出会います。カッコイイ装丁、今風に言うならキャッチーなタ
イトル(笑)。

すぐさま「あの事件を追え」「もしもの世界」の2冊を購入。
擦りきれるほど読みました。

そして40年の時を経て、まだ手元にあるのです(笑)。
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雰囲気がもうガチガチの昭和。
でもこの本で「吉展ちゃん誘拐事件」やら「浅沼委員長刺殺事件」、「洞爺丸沈没」などお
よそ小学生らしからぬ知識をどんどん吸収していったのです。

そしてその成れの果てがワタクシというワケです。
あらいやだ奥さん「果てる」だなんて....

書斎のひみつ大図解! [本・コミック]

「西野くん、いつも私の事考えながら自分でしているでしょう。
解るのよ。」そう言うと美佐恵先生は唇を重ねてきた。

リクエストですので富島健夫風(笑)。

さて、自宅の自室は書斎兼寝室。

自らの本棚を公開するのは自分の知的レベル、性的嗜好なども
さらけ出すことになりますが、とある読者からのたっての希望
がありまして、真摯に応えなければなりません(笑)。

三段スライド書棚が壁一面を占拠しております。
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推定6,000冊、さらに床下収納に自分でもイヤになるくらいの
段ボール箱があり、合計すると優に1万冊。
診療所の物置、院長室スライド書棚、貸倉庫にもたんとあります(笑)。

加えてDVDも多分2,000枚。
定期的にブックオフに売らないとタイヘンな事になります。

開業して本&CD&DVDが経費になることに気付いてからたがが
外れました(笑)。
税金でふんだくられるくらいならなら本を好きなだけ買おう!

蒐集家というワケではないのでこれといったコレクションはあ
りませんが、軍艦島に関する書籍はほぼ所持しています。
あと泉昌之のコミック全部、根本敬もコミック&書籍全部、
同潤会アパートに関するモノ、こうしてみると蒐集家じゃん(笑)。

古今東西の名著はあまり読んでおりません。キッパリ(笑)。

現時点でのベストは小説なら村上龍の「五分後の世界」、「ヒュウガ
ウィルス」。これは読後私の生き方を変えた名作です。


五分後の世界 (幻冬舎文庫)

五分後の世界 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 村上 龍
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 1997/04
  • メディア: 文庫



ヒュウガ・ウイルス―五分後の世界 2 (幻冬舎文庫)

ヒュウガ・ウイルス―五分後の世界 2 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 村上 龍
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 1998/04
  • メディア: 文庫



奥方はあきれて&諦めて、もう何も言わなくなりました(笑)。
飲まず、打たず、買わず、のワタクシの唯一の趣味ですから。


不定期につづく...

読書の秋〜先生、いけませんわ、主人が..... [本・コミック]

さて読書の秋。まずはコレ↓
すっとぼけた著者名もステキ(笑)。

ニコニコ時給800円

ニコニコ時給800円

  • 作者: 海猫沢 めろん
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2011/07/26
  • メディア: 単行本




次はこれ。来週も東京出張があるので、そのフライト用にと考えて
いたもの。出版されてすぐ、品切れ状態が続いていたがやっと買えた
ので読み始めた。

かつてこれほど泣いた本はなかった。涙で全然読み進めないのだ。
加齢で涙もろくなったからではない。
遺族のこころの声が、胸に突き刺さってくるのだ。



茜雲 総集編―日航機御巣鷹山墜落事故遺族の二〇年

茜雲 総集編―日航機御巣鷹山墜落事故遺族の二〇年

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 本の泉社
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 単行本



絶対に風化させてはならない。

ポチッとお願いします。

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正月は読書三昧... [本・コミック]

正月休みに溜まっていた本・コミックなどをやっつけました。

まずは「差し手の顔〜脳男2 上下」

指し手の顔 上―脳男2 (1)

指し手の顔 上―脳男2 (1)

  • 作者: 首藤 瓜於
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本



指し手の顔 下―脳男2

指し手の顔 下―脳男2

  • 作者: 首藤 瓜於
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本



「脳男」から7年、文句なく面白い。
一気に読了。

続いてコミック「ロボ道楽の逆襲」

ロボ道楽の逆襲 (CUE COMICS) (CUE COMICS)

ロボ道楽の逆襲 (CUE COMICS) (CUE COMICS)

  • 作者: とり・ みき
  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2008/11/29
  • メディア: コミック



とり・みき氏は好き嫌いがあるでしょうが個人的には大好き。

続いて尊敬する精神科医 香山リカ氏の
「親子という病」

親子という病 (講談社現代新書)

親子という病 (講談社現代新書)

  • 作者: 香山 リカ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/09/19
  • メディア: 新書



小児歯科医という仕事柄、数多くの親子に接するわけですから、
大変興味深く読みました。
内容と関係ありませんが(笑)、大人の女性としての魅力にますます
磨きがかかってきた香山氏。
憧れの女性です(笑)。
札幌出身だし(笑)。

続いてあのアマラとカマラは捏造だったという衝撃(笑)の本

オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険

オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険

  • 作者: 鈴木 光太郎
  • 出版社/メーカー: 新曜社
  • 発売日: 2008/10/03
  • メディア: 単行本



いつの時代にも自己顕示欲の強い嘘つき野郎がいて、
都市伝説が存在するというわけです。

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