ダイヤモンドへの遠い道....1.04

那覇空港へは10分遅着。
乗り継ぎ便も同じ機材だと解っておりますので、慌てない慌てない。

家族や友人への土産など購入し、Signetで一息入れる。
ここは泡盛がありますが、さすがに真っ昼間からは(笑)。

関空行き1732便は100名ほどの修学旅行の中学生が搭乗するとのこと。
搭乗口付近に座って、何やら楽しそう。

さて、優先搭乗で乗り込んでみると件のパーサーが
｢なるほど、またこのオッサンか｣と納得したご様子(笑)。
｢今日はほかにも同じようなお客様がいらっしゃいますよ｣とのこと。

せっかくCAに顔を覚えてもらうなら、ヘンな修行を通じてではなく
プライベートなんかで覚えてもらいたいものである(笑)。

で、プレミアムデリ&シャンパン



で、ほろ酔い加減でこう考えた。

いったい俺は何をしているのか、と。

冬休みは明らかにオーバーワークで疲労が蓄積している。
体を休めないとダメなのは解っている。
ストレスによるパニック障害で、パキシルも服用中である。

なのに、平常気圧から低圧環境、そして平常気圧と、からだに負担のかかる
フライトを一日に3回も。
おまけに朝からシャンパンのクオーターサイズを都合3本も飲んでいる。

小学校教員であった両親は、街で昼間っから酒をかっくらっているオヤジを
見かけると、幼い私によくこう言っていた。
｢いいかい、お正月以外に昼間からお酒を飲むような人間には絶対になっちゃ
ダメだよ｣

父母よすまぬ。昼間から酒を飲む人間になってしまった(笑)。

さて、関空に無事到着。
降りがけに本日世話になっている767-300を撮影。


関空のSignetは少しヘンな所にある。
トイレを済ませ、コカコーラゼロを飲んで、
息子より頼まれたたこ焼きを購入して、搭乗口へと向かう。

行く途中に1732便クルー御一行様と出会う、
ハンパねぇ、恥ずかしい。
｢どうぞお気をつけて..｣
ありがとうございます。
ヘンな客ですいません(笑)。

さて、最終行程、新千歳行き1715便に搭乗。
クルーは入れ替わっているので随分気が楽(笑)。

昼食が出ます。味噌汁も出る。



で、性懲りもなくシャンパン頼んで熟睡したらもう新千歳空港。
長い旅は終わったのである。

意外と疲労感は無くむしろ爽やか。
地上〜低圧〜地上の繰り返しで、老廃物が吸い出されたようなものだろうか？

で、獲得プレミアムポイントは計7,247


次回修行は3月の予定である。乞うご期待！

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コメント 2

読んでいるだけでプレミアムクラス症候群になりそうで楽しませて頂きました、次回の修行！も楽しみにしています。そのうち、連日同じクルーにステイ先も同じホテルになれば恥ずかしさも忘れて新境地に達しますよ・・・
by 新嘉　波平 (2009-01-25 01:36) 

新嘉　波平　さん
コメントありがとうございます。

ホテルJALシティ羽田東京に泊まるとCAの方達とはエレベーター
で乗り合わせることも多いんですが、そう言えばANAのクルーっ
って東京だと何処にステイするんしょうかね？

東横インには某LCCのパイロットの方々もステイされております。

by 鉄歯科医 (2009-01-26 10:06)